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電力自由化2カ月――ユニー、出足は低調、会員特典で挽回へ。

2016.06.13

 新電力ベンチャーと組み、中部電力管内の「アピタ」「ピアゴ」で家庭用電力販売の申し込みの受け付けを始めた、小売大手のユニーグループ・ホールディングス。ユニーグループのクレジットカード会員が対象で、電気料金の1~1・5%をカードポイントで還元できるサービスが特徴だ。
 年2万5000件の契約を目標としていたが、「出足は計画を下回っている」(ユニーGHDの佐古則男社長)という。ネットからの申し込みは比較的堅調だが、店頭経由の申し込みが計画を下回っている。ユニーGHDの店舗は高齢者の比率が多く、電力自由化への関心がまだそれほど高まっていないとみる。
 ただ、開始1カ月目より2カ月目の方が順調で、ユニーGHDも巻き返しに力を入れる。ユニーGHDが愛知県内の2つの大型店で実施したアンケートによると、顧客の4割が電力の小売自由化に興味を示していることもわかった。ユニーGHDなどが展開する「スマ電」の知名度向上がカギを握るとみており、「カード会員向けの特典などを含めて巻き返し策を検討中だ」(佐古社長)と強調する。
 
 
 日本経済新聞 地方経済面 中部,2016/06/08,ページ:7

 

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